グローバルまちの保健室 鳥取市高齢者福祉センターで初開催

鳥取県国際交流財団からお声がけいただき、令和5年10月29日 (日)に、毎週日曜日に行われている「日本語クラス」に参加させていただき、グローバルまちの保健室を開催いたしました。
当日は受講生8名、ボランティア5名、講師2名、本学の2年生8名、教員2名で穏やかな雰囲気でした。
参加者は熱心で明るい方が多く、前半の講師の講義では、日本語のポスターを使って健康について楽しく学ばれていました。出身はベトナムやフィリピン、アメリカなどさまざまでしたが、日本の文化の中で、健康に気を遣っておられる様子がわかりました。
後半は、学生が血圧について「ミニ講話」を行いました。講話終了後、参加者の方々からいくつもの質問があり健康への関心の高さと、生活に関して感じられていることなど、さまざまな思いを持たれていることがわかりました。
その後の学生と参加者の交流会と希望者の方の血圧測定では、多くの人が測定を希望されました。学生は普段の講義や実習で学んだことを活かして測定を行い、測定後は笑顔でコミュニケーションをとる様子が印象的でした。参加者みなさんが良い時間を共有し、会を終えることができました。
参加した学生たちからは「とても楽しかった」という感想が聞かれ、異文化交流の体験ができたことも、大きな収穫でした。
今年度初開催でしたが次年度も開催していきたいと思います。