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大学院の概要、教育の特色

    鳥取看護大学大学院 看護学研究科 看護学専攻(修士課程)

    開設年月 平成31(2019)年4月
    入学定員 5名
    修業年限 2年
    学位 修士(看護学)
    設置場所 鳥取看護大学と同敷地(鳥取県倉吉市福庭854)
    その他 長期履修制度・夜間開講あり

    教育理念

    本学は、地域に根ざしたヒューマンケアを実現するために、以下の3つの人材育成を教育の基本理念として掲げます。
    1.専門的な基礎知識と技能を持ち、豊かな人間性で患者に寄り添う人材
    感性豊かなコミュニケーションカ、人間に対する深い洞察力、社会的倫理観、そして人に寄り添う温かい感性を持つ人材を育成します。
    2.地域医療・在宅医療を支える人材
    地元山陰の地域特性を踏まえて、高度医療はもちろんのこと、地域医療・在宅医療を支え、多職種と連携・協働する人材を育成します。
    3.地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材
    地元に愛着と誇りを持ち、地域のさまざまな医療分野で人びとの命と健康を支えることに喜びを感じる人材を育成します。

    教育の特色

    育成する人材像

    看護学の研究的背景を基盤に、日本・海外の如何にかかわらず、対象の属する文化・社会的背景と健康問題や健康に関する強みを理解した上で、それぞれの専門分野の視点からケアを構築する研究的視点を持つ実践看護者の養成を行う。このような意図の下、 看護教育学 地域包括ケア メンタルヘルスケア 看護イノベーション 公衆衛生看護 母性看護 小児看護 療養支援看護 感染管理看護 看護生体 の10コースを配置します。

    10のコース内容

    看護教育学
    看護職は、現場において看護者として、教育者として、学習者として日々、生涯発達を遂げています。看護基礎教育における教育方法、臨地実習指導方法および看護継続教育における看護職の発達支援に関する研究、広く基礎看護学領域の研究テーマを取り扱い、看護学教育の質的向上をめざした研究活動に取り組んでいきたいと思います。
    地域包括ケア
    超高齢社会、多死社会を迎えた今、在宅ケアは、地域で暮らす人々の生命だけだはなく、生活者として包括的に人を見る力が求められます。在宅ケアのさまざまな視点をテーマに研究に取り組めます。
    メンタルヘルスケア
    精神保健看護学に関する研究をテーマとします。精神保健看護学領域において対象となる人、およびその援助者、その両者への援助方法や教育方法について、現状の改善に少しでも貢献することを目標に研究できればと思います。
    看護イノベーション
    看護基礎教育および看護継続教育における教育方法、臨地実習指導方法などに関する研究や、地域包括ケアシステムにおける「まちの保健室」のあり方、地域リソースを活性化させるための取り組みについて関する研究をテーマとして設定します。
    公衆衛生看護
    地域の健康づくりやQOLの向上を目指した公衆衛生看護活動に関することをテーマとします。ヘルスプロモーションの推進、ソーシャルキャピタルの醸成などにより人々のエンパワメントにつながる研究ができればと思います。
    母性看護
    令和5年度未開講
    小児看護
    小児看護に関する研究をテーマとします。子どもと家族の看護に関する課題、小児看護の技、心身障碍児と家族、また子どもの「健康をつくる力」の育成など健康な子どもと家族についても研究テーマとして設定できます。
    療養支援看護
    がん患者をはじめとした療養上の看護支援を必要とする健康上の問題を持つ人々のQOLを高めることを志向した健康回復、健康維持への援助についての研究テーマを設定します。
    感染管理看護
    令和5年度未開講
    看護生体
    得られた知見を看護実践や健康増進に活用することを目的とする、看護の視点に立った人体の構造・機能に関する研究をテーマとします。解剖学研究、解剖生理学(形態機能学)教育に関する研究も行うことができます。

    パンフレットダウンロード

    令和6(2024)年度入学者用パンフレットをダウンロードする[pdf:922KB]


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