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第2回鳥取看護大学卒業式を挙行しました

 本学にとって2回目の卒業式、今年はコロナウイルス感染拡大防御の観点から時間を大幅に短縮し、全員がマスクを着用しての学生と教職員だけの卒業式を令和2年3月13日(金)、本学シグナスホール大講義室で挙行しました。
 近田学長から卒業生69名の代表である赤﨑珠季さんに卒業証書・学位記が授与され、学長告辞、学長表彰、送辞、答辞と続きました。その要旨は次のとおりでした。

■近田学長告辞

本学で身につけた向き合う力、寄り添う力、論理的に看護実践する力など5つの力は、学生が就職してからステップアップを図るためのもの。何事にも失敗を恐れず勇気をもって挑戦し、地域を見据えたキーパーソンになってほしい。看護は人と出会うことから始まる。その出会いをどういう価値にしていくかで人生が決まる。

■在校生代表:3年生景山主水さん送辞

実習で悩んでいるとき、先輩に話を聞いてもらい楽になった。先輩が企画した男子だけの交流会で男子学生の結束が強くなった。本学の特色であり、先輩たちも体験してきた「まちの保健室」を今後につないでいきたい。

■卒業生代表:中村千尋さん答辞

病院での実習で、看護とは人の人生におけるさまざまな場面に関わることだと身をもって感じた。毎回実習の初めは不安と緊張でいっぱいだったが、家族、先生・職員のみなさん、クラスの仲間に支えてもらった。これからは大学で培った知識や技術、精神を活かして自分の行動に責任を持ち、真摯に向き合っていくことを誓います。
コロナウイルスにより簡素化された卒業式でしたが、出席者の心が一つになった温かい卒業式になりました。困難な中での卒業式、これから待ち受けているさまざまな困難をきっと卒業生は乗り越えていくだろう、それを予感する晴れ晴れとした笑顔がありました。

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