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投稿日:2017.08.07

新着情報

第6期「まめんなかえ師範塾」を実施しました

平成29年7月15日(土)・19日(水)・22日(土)の3日間にわたり、第6期「まめんなかえ師範塾」を実施しました。

まめんなかえ師範塾」とは、県内各地域で健康づくりを行うリーダーやボランティアの裾野を広げ、資質の向上を図る取り組みです。

今回の第6期「まめんなかえ師範塾」は、1日目と3日目を鳥取県立福祉人材研修センター(鳥取市)、2日目を鳥取看護大学(倉吉市)で行いました。参加者は3名と少なめでしたが、その分交流も深まり、密度の濃い学びになりました。

 

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2日目は、並行して同時期に行われている5名の第7期生と合同での演習でした。各種計測機器の扱い方を学ぶとともに、鳥取看護大学で実施されている拠点型「まちの保健室」を見学しました。また、この日の活動を通して考えた、「まちの保健室」が地域に果たす役割や期待について、自分たちに何ができるかという観点からのグループワーク、発表による意見の共有化を行いました。

 

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最終日の3日目は、午前中の2つの講義の後、いよいよ「まちの保健室」実習です。まずは、参加者として教員が実施する「まちの保健室」を体験、続いて運営者として「まちの保健室」を体験しました。合い言葉は「明るく楽しく正確に!」です。全員がすべての計測を体験、楽しく充実した実習となりました。

 

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実習の後はグループワークです。3日間の学習を通して、これから具体的にどのように活動していくか、看護大学との連携の仕方など、積極的な意見が交わされました。

 

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最後に、閉講式が行われました。一人一人に修了証、「まめんなかえ師範」の看板、バッチが手渡され、あっというまの3日間が終了しました。受講生のみなさん、お疲れさまでした。今後も、鳥取看護大学はみなさんの活動を支援していきます。明るく楽しく正確に。これからもよろしくお願いします。

 

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●まめんなかえ師範塾

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平成29年度「まめんなかえ師範塾」の受講生を募集します ~健康づくりリーダーを養成!~

●まちの保健室

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「まちの保健室」で健康チェックしませんか?【2017年度開催スケジュール】

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平