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投稿日:2017.08.02

新着情報

北栄町のみどり団地公民館で「まちの保健室」を開催しました

平成29年7月9日(日)、北栄町のみどり団地公民館で「まちの保健室」を開催しました。
北栄町役場、地域包括支援センターの職員の方と一緒に行いました。
今回は地域の方から、早い時期から認知症予防を考えたいとの熱心な要望をいただき、認知症のタッチパネルを実施しました。
あいにくの雨でしたが47名の方の参加がありました。タッチパネルも多くの方がやってみてくださいました。
骨密度、血圧、体脂肪測定と盛りだくさんのコースでしたが、地域で健康チェックをする良い機会となったのではないかと思います。
公民館の1階と2階を使わせていただき、ゆったりとした会場で、学生ボランティアやまめんなかえ師範の方などの協力でスムーズに運びました。
あちこちでみどり団地地区の方の会話も弾んでいる様子で、とても和やかな雰囲気でした。
健康相談でお話を聞くと、毎朝血圧を測っておられる方が多く、日頃の健康管理に気を付けておられる様子をお聞きすることができました。

 

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●お問い合わせ先

鳥取看護大学
TEL 0858-27-2800(代)
「まちの保健室」の詳細はこちら

鳥取看護大学が育成する人材像の一つに「地域で働くことに喜びと誇りを持つ人材」を掲げています。将来、〝地元に貢献する人材であってほしい″という願いが込められています。そして本学は、「地域とともに歩む力」を中心概念に置きながら、「向き合う力」「寄り添う力」「論理的に看護実践する力」「連携協働する力」などの看護力をはぐくむ教育方針です。地域という広がりのあるキャンパスで、住民の皆様と関わりながら、地域力に出会うことを意図した取り組みを担っているのです。この度のCOC+事業の採択により、弾みをつけて多くの関係機関と協力して学生を育て、地元定着に臨みたいと思っています。何よりも学生の笑顔と前向きな姿に出会える日々を楽しみながら、「まちの保健室」を推進いたします。

学長 近田敬子

地方創生は「地域とともに歩む大学」を理念とする鳥取短期大学、また新たに創設した鳥取看護大学にとって、まさにミッションです。鳥取の若者をしっかりと心を込めて育む。彼らが、この地域の産業を、地域をより一層活気付ける。そのためには、さまざまな取り組みが必要です。従前より実施していたことに加え、文部科学省のCOC+事業の採択を機に、さらなるカリキュラムの充実、社会人基礎力の向上、インターンシップの推進、地元企業との連携強化等を図りました。いま鳥取の若者たちが躍動します。

理事長 山田修平